「郷土料理の枠を超えたおいしさ」押阪忍が唸る福井料理 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「郷土料理の枠を超えたおいしさ」押阪忍が唸る福井料理

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ふくい、望洋楼東京都港区南青山5-4-41グラッセリア青山1F/営業・平日11:30~14:00、17:30~21:00最終入店/休日・不定 夜は予約が望ましい(撮影/家老芳美)

ふくい、望洋楼
東京都港区南青山5-4-41グラッセリア青山1F/営業・平日11:30~14:00、17:30~21:00最終入店/休日・不定 夜は予約が望ましい(撮影/家老芳美)

海鮮バラちらしと越前おろし蕎麦福井県三国温泉の老舗旅館が、東京・青山に出店したレストラン。古民家を移築し、落ち着いたしつらい。写真のセットは、ランチの人気メニューで限定10食。ちらしには蟹、焼き鯖、玉子、日替わりの鮮魚等が付く。おろし蕎麦は嶺北(福井県の木ノ芽峠以北)の名物で、大根おろしの辛さが蕎麦の甘みを引き立てる。1600円。税別(撮影/家老芳美)

海鮮バラちらしと越前おろし蕎麦
福井県三国温泉の老舗旅館が、東京・青山に出店したレストラン。古民家を移築し、落ち着いたしつらい。写真のセットは、ランチの人気メニューで限定10食。ちらしには蟹、焼き鯖、玉子、日替わりの鮮魚等が付く。おろし蕎麦は嶺北(福井県の木ノ芽峠以北)の名物で、大根おろしの辛さが蕎麦の甘みを引き立てる。1600円。税別(撮影/家老芳美)

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回はフリーアナウンサー・押阪忍さんがお気に入りの「ふくい、望洋楼」の「海鮮バラちらしと越前おろし蕎麦」だ。

【「海鮮バラちらしと越前おろし蕎麦」の写真はこちら】

*  *  *
 私の事務所の近くに、グラッセリア青山というガラス張りのきれいな建物があります。敷地には恐竜のオブジェがあり、福井県のアンテナショップが入っている。そんな中にあるこのお店は、福井の老舗旅館が経営しているそうです。

 私はずいぶんと前から、夕食は家で食べることにしています。愛妻料理だけ(笑)。ですからこちらを訪ねるのはお昼時です。初めて行った時、メニューを見てすぐに決めたのが、ちらし寿司と蕎麦のセット。私の出身地・岡山でも、バラ寿司と呼ぶ海鮮ちらしが名物ですからね。

 ちらしに蟹も入っているのでびっくり。そのうえご飯もおいしいのが嬉しい。冷たい蕎麦は、出汁に溶け込んだ大根の辛みのおかげでスルスルと入っていきます。これはいいと、以来、月に1度はいただいています。

 通い続けてもう6年。慣れてきたせいか、この料理のどこが福井なんだという気持ちになってきます(笑)。たぶん、郷土料理の枠を超えたおいしさが、そう思わせるのでしょうね。(取材・文/本誌・菊地武顕)

「ふくい、望洋楼」東京都港区南青山5‐4‐41グラッセリア青山1F/営業時間:11:30~14:00 17:30~21:00最終入店/定休日:不定 夜は予約が望ましい

週刊朝日 2017年10月20日号


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