歴史に残るアマV! 丸山茂樹「プロは普段の試合のセッティングを見直して」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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歴史に残るアマV! 丸山茂樹「プロは普段の試合のセッティングを見直して」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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週刊朝日#丸山茂樹

畑岡さん(中央)と両親。3人とも、いい笑顔ですね! (c)朝日新聞社

畑岡さん(中央)と両親。3人とも、いい笑顔ですね! (c)朝日新聞社

「日本女子オープン」でアマチュア選手が優勝し話題をさらった。丸山茂樹氏はこの史上初の結果をたたえるとともに、プロ選手に今後の課題を提案する。

*  *  *
 女子のナショナルオープンに、17歳のアマチュアが勝っちゃいました!

「日本女子オープン」(9月29日~10月2日、栃木・烏山城CC)で、畑岡奈紗(なさ)さん(茨城・ルネサンス高3年)が初優勝。女子の国内メジャーでアマチュアが勝ったのは史上初の出来事でした。最終日はトップに4打差で出ての逆転。身長158センチと小さいですけど、とても力強いスイングをしてますし、パッティングがしっかり打ててましたよね。最終日18番の下り4メートルのバーディーパットなんかは、もしカップインしなかったらどこまでも転がっていってた。若手アマチュアに特有の怖いもの知らずな部分が、いい方向に出ましたね。

 そもそも実力がないと日本女子オープンには出られませんし、そこでワンチャンスをものにしてるんだから、本当に素晴らしいです。「アマチュアを勝たせたプロが情けない」って論調もありますけど、そう言っちゃうとかわいそうな部分もあるんですよね。

 やっぱりね、普段の試合のセッティングが易しすぎるんですよ。プロは普段からもう少しタフなセッティングで、本格的に切磋琢磨して技量を磨かないと。

 日本女子オープンは非常に難しいセッティングだったと思うんですけど、プロがそもそも難しいコースに慣れてない。だから大たたきしてしまう選手も出るし、今回みたいに体力のあり余った若いアマチュアにポンといかれてしまうことがあるんだと思うんです。

 ボクシングにたとえるなら、普段からタフなスパーリングパートナーとやってれば、強い相手と向き合っても、こういう突発的なことは起こらないのかなと。ぜひ、このチャンスに普段の試合のセッティングを見直してほしいです。


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