ヨーロッパ旅行者も増加! タイムスリップできる「美味の島」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ヨーロッパ旅行者も増加! タイムスリップできる「美味の島」

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週刊朝日#旅行
瀬戸内海の海の幸や自然を満喫できる (写真はイメージ)

瀬戸内海の海の幸や自然を満喫できる (写真はイメージ)

 涼しくなり、空が高くなってくる秋こそ、島へ。爽やかな秋気に身を任せて遊ぶもよし。緩やかな時間の流れをじんわりと噛みしめるもよし。“島マエストロ”の旅ライター・斎藤潤さんが、オススメの島旅を紹介する。

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 岡山県西部の笠岡諸島南部の真鍋島。平安時代の藤原氏が真鍋を名乗って一族を築き、水軍の本拠を置いた地でもある。笠岡港を出港すると、神島、高島、白石島、北木島と結び、約1時間の航海(高速船は、白石と北木のみ寄港で、約40分)で到着するのが真鍋島だ。

 島の中心地である本浦地区は、狭い路地、複雑に曲がる小路、白壁の家や舟板を利用した壁、古い葬制をしのばせる墓地など、昔の島の面影を色濃く残している。当てもなく路地をさまよっていると、いつの時代にいるのかわからなくなりそうで、タイムスリップ感がおもしろい。

 この島はかねて「美味の島」として知られ、笠岡や四国方面からも訪ねてくる。定期船ばかりでなく、海上タクシーを雇うグループや、プレジャーボートやヨットで乗り付ける人も少なくないのは、瀬戸内海ならでは、か。本浦の漁師料理の店「漁火」(要予約)や最近できた「船出」などで提供される魚介類は、新鮮そのもの。


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