登:ははははは。

T:だから、お互いを見て役作りをしている感じですね、はい(笑)。

──女性のタイプは。

T:ルックスの好みは違うかもしれませんが、求めるものというか、すてきだと思うポイントは似ていると思います。古風な人とか。

──3歩下がってついてくるような?

T:3歩も下がらなくていいですが、2歩くらい下がっていただければ(笑)。たとえば、手料理がおいしいとか、芯があって凜としているとか。

登:内面が女性らしい方がいいですね、男性を立ててくれるとか。そういう人のほうが一緒にいて男も幸せになれる気がする。

(構成/編集部・平井啓子、野村美絵)

週刊朝日  2016年9月16日号より抜粋