大塚家具親娘バトル“第3幕” 漁夫の利を得たニトリ

週刊朝日#企業
 いよいよ“本業”での親娘バトルが始まった──。

 4月22日、大塚家具創業者で前会長の大塚勝久氏(72)が、新たに設立した家具販売会社「匠大塚(たくみおおつか)」のデザインオフィスを、東京・日本橋にオープンさせた。

 大塚家具の経営権を争った昨年3月の株主総会では、長女・大塚久美子氏(48)が勝利。だが、社債償還をめぐる2年半に及ぶ法廷闘争では、今年4月の東京地裁で勝久氏が完全勝訴した。

 ゴタゴタが続いていたが、勝久氏は20日の会見で、意気揚々とこう語った。

「昨年3月に会社(大塚家具)と縁が切れ、4月は悩んだ1カ月、5月は決断の1カ月だった。『匠大塚』の設立時には5人しか社員がいませんでしたが、今は50人になった。スタッフ全員結束していて、心を一つにしての力は何倍にもなる。今までにない士気です」

 匠大塚は、イタリア有名ブランドとコラボレートしたオリジナル商品など“中・高級路線”で攻める。日本橋は予約制で、主にインテリアの専門家や法人向けを想定。勝久氏の故郷で、大塚家具創業の地である埼玉県春日部市に今夏、主に個人客向けの店舗を開く。

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