衆院補選 自民が負けても衆参ダブル選が消えないワケ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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衆院補選 自民が負けても衆参ダブル選が消えないワケ

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安倍首相(左)と岡田民進党代表

安倍首相(左)と岡田民進党代表

「先週自民党が独自の世論調査で初めて(自民候補の)和田氏が、(野党の)池田氏に3ポイントほどリードを許す結果が出た。とたんに安倍総理は機嫌が悪くなり、『どうなっているんだ』と怒鳴っていた」(自民党幹部)

 衆参同日選挙の首相判断に影響を与える衆院北海道5区の補選がスタート。投開票日は4月24日だが、与党候補の優勢がここにきて一変し、「野党統一候補」と逆転しかねない接戦なのだ。

 町村信孝・前衆院議長の死去に伴う選挙。自民党は、町村氏の次女の夫、和田義明氏(44)=公明党、日本のこころを大切にする党推薦=を擁立。野党側は、無所属の池田真紀氏(43)=民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち推薦=が立候補した。ともに新顔だ。

 選挙区内に自衛隊の駐屯地があり、もともと自民党が強い土地柄。旧民主党と連携していた新党大地の鈴木宗男代表も、与党陣営に引き入れた。与党が「弔い戦」で圧勝、という風向きが変わったのはこの1カ月のこと。地元紙記者が言う。

「宮崎謙介・前衆院議員の不倫辞職や、補選の応援に入った大西英男・衆院議員の『巫女さんのくせに』という失言が効いた。甘利(明)さんの問題で強制捜査もあったし、TPPの黒塗り文書など悪いことが続きました」

 和田氏は演説で町村氏の遺影を手にしながら、町村姓ではない理由を説明するわかりにくさ。


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