室井佑月「清原の覚せい剤逮捕報道は、もういいってーの」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「清原の覚せい剤逮捕報道は、もういいってーの」

連載「しがみつく女」

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メディアはスクラムを組み、巨大な力と戦うべきでは…(※イメージ)

メディアはスクラムを組み、巨大な力と戦うべきでは…(※イメージ)

 現金受取などの問題で大臣を辞任した甘利明・前経済再生相。作家・室井佑月氏は、引責辞任でうやむやになりつつあるこの問題についてこう憤る。

*  *  * 
 もう一度、あの方に説明とやらをしてもらいたいわ。総理も「きちんと説明させる」っていってるんだし。

 民主党が、甘利前大臣の秘書と建設会社担当者の面会の音声データを公開した。

 甘利さんの秘書が、告発者・建設会社の一色さんに、

「推定20億かかりますとか、言葉にしてほしい」

 とURに補償の具体額を提示するよう促している。甘利さんの、補償交渉に甘利事務所は関与していないとの説明は、嘘だったことになる。

 音声データには、秘書が建設会社に、高級車レクサスをおねだりするところもあったりして。

 てか、あの方は会見で、元特捜の弁護士になにが起こったかを調べさせるといっていた。そろそろ、調べはついたろう。さあ、出てこいやっ。

 文春のスクープからはじまった、甘利さんの口利きあっせん疑惑。証拠もかなり出てきているのに、甘利さんが大臣を辞めただけで、うやむやになってしまうのだろうか。

 甘利事務所は、建設会社から金をもらい、天下りの多いURに圧力をかけ、URは我々の血税をふんだんに使ったのだから、いってみれば、普通の泥棒よりたちが悪い税金泥棒だ。

 こういうときこそ、メディアはスクラムを組み、巨大な力と戦い、世論や特捜を動かすべきだと思う。国民のために、税金を無駄遣いする輩の撲滅運動をなぜやらない?


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