“イヤ~な気持ちになる”有村架純、高良健吾の月9はイヤドラ? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“イヤ~な気持ちになる”有村架純、高良健吾の月9はイヤドラ?

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週刊朝日#ドラマ
(c)カトリーヌあやこ

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 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系 月曜21:00~)のいたたまれなさに、桑田佳祐の救いを求める。

*  *  *
 このドラマに出てくる都会の寒々しさたるや! 地方から出てきた純朴な若者、高良健吾が働く引っ越し屋も、有村架純が勤める介護施設も、どこもかしこもブラック企業で、雇用主はクズばかり。

 引っ越し作業中、エレベーターの昇降が遅れたら、待ちきれない住人に「土下座して謝れよ!」とすごまれ。なけなしのお給料で買ったたこ焼きの包みを、バスの中で落としたら、乗客に車外まで蹴り出され。モデルの勧誘について行ったら恐喝され、近所の犬は虐待され。なんなの、東京って生き地獄なの?

 読んでてイヤ~な気持ちになるミステリー小説を「イヤミス」って言うけれど、もしかしてこれは「イヤドラ」という新ジャンル? 今まで見たドラマで、史上最高いたたまれない場面は「ふぞろいの林檎たち」で、風俗嬢に「元気ないのねぇ」ってエロサービスされながら、生尻さらして号泣している中井貴一だったけど。このドラマはそんないたたまれなさの連続だ。

 バスの中で、有村がすっころぶと、バッグから飛び出す洗濯物のブラジャー。


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