義母とは7歳違い “26歳差婚”に周囲から犯罪者扱いの有名人とは (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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義母とは7歳違い “26歳差婚”に周囲から犯罪者扱いの有名人とは

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週刊朝日#夫婦
音楽プロデューサーの水谷公生さん(右)と作家の小川糸さん夫妻(撮影/写真部・大嶋千尋)

音楽プロデューサーの水谷公生さん(右)と作家の小川糸さん夫妻(撮影/写真部・大嶋千尋)

妻:そう、私の姉が結婚することになって「親類にこの人をどう紹介していいかわからない」って。

夫:彼女のお母さんと僕は7歳しか年が違わない。今まで聞いてなかったけど、反対されなかったの?

妻:会うまではいろいろ言われたりもしましたけど、会えば誤解も解けて、大丈夫でした。

夫:僕は周りに「犯罪だ!」って言われましたけどね(笑)。

――2000年に結婚。結婚後のもっとも大きな変化は08年、妻が『食堂かたつむり』で小説家デビューしたことだ。ヒロインが作る魅力的な料理の描写も話題になり、映画化もされた。

妻:ずっと小説を書きたかったんです。雑誌に応募したりもしていたんですが、10年間くらいデビューのきっかけがなくて。そういう面ではとてもつらい時期でした。家にレコーディングをしにくるスタッフたちにごはんを作ったり、家のことをしたりしながら小説を書き続けた。最後に何か自分のよく知っているものを題材にして書きたいなと思って応募したのが『食堂かたつむり』だったんです。

夫:実際、彼女の料理はうまいですよ。初めて食べたとき、「これはプロだ!」って感激した。スタッフもみんな彼女の料理を楽しみに来ていたらしいです。

妻:私、ファストフードを食べたことがほとんどないんです。学生時代から料理店でアルバイトすることも多くて「食べるならちゃんとしたものを」と思っていた。それに彼は食べ上手で、おいしいものを作るとちゃんと喜んで食べてくれる。作りがいがあるんです。

――夫にも大きな変化があった。妻に頼まれてパソコンを買いに行き、それをきっかけに最新機器を導入。自宅でのレコーディングを本格的に始めたのだ。

夫:そのころコンピューターからはだいぶ遠ざかっていたんですが、最新のデジタル機器に出合って「もう一回やってみようかな」となった。彼女がいなければやっていなかったでしょうね。その後、僕は60歳で脊柱管狭窄症になってギターを弾けなくなっちゃったんですが、このときに始めていたおかげで今も仕事ができているんです。

週刊朝日 2016年1月29日号より抜粋


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