日本酒好き必見! 通常は食べないあのお米を食用に改良 そのお味は…? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本酒好き必見! 通常は食べないあのお米を食用に改良 そのお味は…?

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食べられる酒米?(※イメージ)

食べられる酒米?(※イメージ)

 詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回は、食べられる酒米について取り上げる。

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 日本酒は酒米(酒造好適米)で造るのが常識だが、食用米で造る酒が増えている、と以前書いた。ならば、逆はどうだろう。酒米を食べることもあるのだろうか。

 酒米と食用米は棲み分けされており、酒米は通常食べない。しかし、日本酒好きの間では、酒にして旨い米なら食べても旨いはず、食べてみたいとの声があった。それに応えたのが、大手酒造会社・白鶴酒造。同社は2年前から商品化の計画を進めてきた。品種は、酒米の最高峰として名高い山田錦の兄弟種「白鶴錦」。同社が開発した酒米だ。

 開発には8年を要したが、それは酒米としての完成に費やした年月。さらに精米や炊き方など、試行錯誤を重ねた末、食用米としての販売にこぎつけた。

 玄米に近い精米歩合にしていることもあって、粘り気は少なめ。あっさりしていておかずが引き立つご飯といえる。日本酒好きなら試してみる価値はある。

週刊朝日  2016年1月1-8日号


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