追悼・阿藤快さん「毎日、痛みの場所が変わる」と漏らしていた…… (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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追悼・阿藤快さん「毎日、痛みの場所が変わる」と漏らしていた……

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週刊朝日#お悔やみ
阿藤快さんは1972年、「木枯し紋次郎」でデビューした (c)朝日新聞社

阿藤快さんは1972年、「木枯し紋次郎」でデビューした (c)朝日新聞社

 黒澤明監督の映画「影武者」やドラマ「教師びんびん物語」で好演し、旅番組のリポーターとしても親しまれた俳優の阿藤快(あとう・かい)さんが亡くなった。大動脈破裂胸腔内出血による急死だった。

 最近では、放送中のテレビドラマ「下町ロケット」のほか、11月1日まで上演された舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」にも出演していた。

 同舞台で共演した俳優の日出郎さん(51)は、役者としての阿藤さんの最後の姿を目に焼きつけた。

「また一緒に舞台をやろうと言ってくれたのに……。茫然とするばかりです」

 芸能生活45年の阿藤さんは明るい性格で、プロ意識が強く、ふだんは弱音は吐かない。だが、日出郎さんやごく一部の人には「背中や肩甲骨、腕が痛い。毎日、痛みの場所が変わる」と漏らしていたという。

「イタイイタイって、『おじいちゃん』じゃないの」

 日出郎さんの冗談交じりの会話をきっかけに、阿藤さんを「おじいちゃん」と呼ぶほど親しくなった。日出郎さんは、痛みを訴える阿藤さんの体を、毎日10分ほどマッサージした。


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