「まれ」に足りないのは「あまちゃん」にあった“萌え” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「まれ」に足りないのは「あまちゃん」にあった“萌え”

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 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、再放送されている「あまちゃん」(NHK BSプレミアム 月~土曜7:15~)を観て、現在の朝ドラに足りないものを分析する。

*  *  *
 月~土曜の午前7時台にNHKのBSプレミアムを見ていると、朝ドラ「あまちゃん」の再放送から、「まれ」本放送の流れになる。

 そろそろ物語も終盤へのラストスパート。「あまちゃん」では、大逆転で映画ヒロインのオーディションに合格したアキ(能年玲奈)を、マネージャーの水口(松田龍平)が抱きしめる。

「水口さん、泣いてんのか?」「うるさい、もっと泣くぞ」。どうでしょう、この世界で一番優しい「うるさい」ときたら。

 あのドラマ史に残る倒置法セリフ「なぜ出ない、電話に君は」から、「ここ数日君のことを考えている」なんて、女子心メッタ打ちのセリフを無意識に放ちながら、至って不器用。そんな水口が、アキへの恋心を密かに自覚し、ひっそりと終止符を打つ、この場面。そりゃ「あさイチ」(NHK総合)の有働由美子アナだって、「水口ハグは、あれ愛あるよね!」と、鼻息も荒くなるよね。水口ハグ、略して「ミズハグ」なんていう祭りも来るよね。

 続いて「まれ」を見た時に、考えずにはいられないここに足りない何か。それはまさに「萌え」じゃなかろうか。


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