ミュージカルは肉料理? 米倉涼子が伝える舞台の魅力 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ミュージカルは肉料理? 米倉涼子が伝える舞台の魅力

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週刊朝日

米倉涼子さん

米倉涼子さん

 映像と舞台。両方に代表作を持つ女優は、日本人では意外と少ない。米倉涼子さんはテレビドラマでの活躍は言うに及ばず、2012年には本場ブロードウェーのミュージカル「CHICAGO」で、主役のロキシー・ハートを演じたことでも話題になった。

「舞台には、定期的に立ちたいなといつも思っています。ヘンな言い方かもしれないですけど、映像だけだと、自分の身体そのものが鈍ってしまう感じがする。舞台をやるとなったら、生活も規則的になるし、お客様の反応を直に感じられて、一日で、ひとつの役を生き切ることができる。毎日毎日、気持ちと肉体の両方を整えてかからなければならない分、鍛えられる感じがすごくするので」

 撮影のときの立ち姿、取材中の脚をまっすぐ伸ばした座り方など、特別なポーズをとっているわけでもないのに、シルエットがバッチリ決まる。どこかアスリート的な、ストイックな雰囲気が漂うのは、5歳から15年間クラシックバレエを続けてきたことが影響しているのだろうか。

「たしかにそれはあるかもしれないです。ただ、クラシックバレエの世界では、ステージ上で台詞を発しないので、私も初めてミュージカルを観たときは、ステージ上で歌って踊ることに違和感を覚えました(苦笑)。でも、そのあと『バーン・ザ・フロア』のようなダンス・エンターテインメントと呼ばれるステージを観て、“なんだ、素直にこのエネルギーの渦に巻き込まれちゃえばいいんだ”って。それからミュージカルも積極的に観るようになって、運命の『CHICAGO』と出会いました。“ロキシーを演じてみたい”と心から思ったんです」


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