2016年に「子ども版NISA」誕生? 新たな相続対策にも (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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2016年に「子ども版NISA」誕生? 新たな相続対策にも

子や孫への贈与にも(写真はイメージ) (c)朝日新聞社 

子や孫への贈与にも(写真はイメージ) (c)朝日新聞社 

「どこに旅行したいとか、いい生活を送りたいとかいう関心は薄れました。代わりに孫たちへ資産を残したい。成長したときに、そのお金が何かしらの役に立ったら嬉しいですね」

 従来の教育資金贈与では教育目的にしか使えないが、子ども版NISAは用途が限定されないとみられる。大学進学時の学費や留学費用などはもちろんのこと、娯楽費や住宅購入の頭金も考えられるだろう。

 NISAとは専用口座を開設し、そこから投資して得た利益や配当は非課税になる仕組みのこと。口座を開設できるのは23年までの10年間で、現状では1人1口座に限られる。投資できる金額は年100万円までで非課税期間は5年。

 なぜNISAは誕生したのか。

 今の日本は60代以上の貯蓄率が高く、若年層は低い。そこで政府は(1)60代以上の世帯に滞留しているマネーを投資に向かわせ、日本経済の活性化につなげる(2)資産の少ない若年層が長期投資によって資産を形成する、の2点を促そうとした。金融業界もそれを強く要望してきた。


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