利益のために“地雷”まく JT女性執行役員の成功の法則 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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利益のために“地雷”まく JT女性執行役員の成功の法則

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日本たばこ産業永田亮子執行役員(50)ながた・りょうこ/1963年7月14日生まれ。87年3月、早稲田大学第一文学部卒業。同年、日本たばこ産業入社。食品事業本部飲料事業部長などを経て、現在は執行役員CSR担当(撮影/写真部・岡田晃奈)

日本たばこ産業
永田亮子執行役員(50)

ながた・りょうこ/1963年7月14日生まれ。87年3月、早稲田大学第一文学部卒業。同年、日本たばこ産業入社。食品事業本部飲料事業部長などを経て、現在は執行役員CSR担当(撮影/写真部・岡田晃奈)

週刊朝日・長友佐和子編集長(撮影/写真部・岡田晃奈)

週刊朝日・長友佐和子編集長(撮影/写真部・岡田晃奈)

永田亮子さん(右)と長友佐和子編集長(撮影/写真部・岡田晃奈)

永田亮子さん(右)と長友佐和子編集長(撮影/写真部・岡田晃奈)

『週刊朝日』の長友佐波子編集長が企業で輝く女性役員にインタビューする「フロントランナー女子会」。今回登場して頂くのは、日本たばこ産業の永田亮子執行役員です。

*  *  *
長友:わぁ永田さん、背が高いですね! スポーツとかやってらしたんですか?

永田:学生時代は中、高、大とバレーボールをやってました。今は174.5センチですが、小学校を卒業するときにもう171センチあって。想像してください、3センチ低い私がランドセルを背負っていたんです。

長友:あの、御社はバレーボールがお強いですが……。

永田:はいはい、よく言われます、マーヴェラス(JTの女子バレーボール部)で入ったんですか?って。違いますよ(笑)。 

長友:失礼しました(笑)。そもそもJTに入ろうと思われたのは? 

永田:当時はJTが民営化した直後で、たばこだけじゃなく多角化、国際化を標榜していて、これはおもしろいんじゃないかと。グローバルに見ると、たばこの会社は必ず食品事業を抱えてるんですね。フィリップ・モリスはクラフトを持っていた、とか。いずれJTもそうなるんじゃないか、そうしたら商品開発やマーケティングがやりたいなぁと。

長友:経歴を拝見すると、永田さんは食品事業本部で管理職になられて、いろいろな商品を手がけられるわけで、すごい未来予測ですね。

永田:まぁ、いろんな失敗がありましたが……(笑)、商品開発は、入社した年にやらせてもらいました。

長友:いきなり!? 永田:入社当初は営業研修で、自分で営業車を運転してたばこ屋さんを回って、自動販売機を拭いて、というのをやったんですけど、すぐ医薬事業室へ異動になったんです。新人ながら医薬部外品を企画立案して、パートナー企業さんを開拓して商品を作って販売をする、ということを全部やらせてもらいました。健康と美容に関連した商品ならわりと何をやってもよかった。

長友:何が当たるかわからないから、可能性の種をどんどんまこうみたいな?

永田:そう、当時の弊社はいろんな事業開発をやっていましたね。すっぽんの養殖やタンポポコーヒーとか。試行錯誤を繰り返して「選択と集中」の結果、今のたばこをメーンとした医薬・食品・飲料に特化していくわけですけど、その最初のころ。私個人としては失敗ばかりでしたが、それでも手がけた商品が店頭に並んで買ってくれるお客様がいることが喜びでした。それでもっとマーケティングを勉強したいと思って、社内の留学制度を使ってフロリダの大学に行ったんです。


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