安倍総裁の側近が「自民はブルジョワ体質」と断言 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安倍総裁の側近が「自民はブルジョワ体質」と断言

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 今回の衆院選で国政復帰を果たした萩生田光一氏。2009年の衆院選で落選し、3年余り外から自民党を見つめ直した萩生田氏は、この間に気づいたことがたくさんあったという。

*  *  *
 最たるものは自民党がブルジョア体質だということです。「おやじの秘書しかやっていません」という世襲議員が本当に多い。官僚出身者もたくさんいて、専門性は高いけどエリート意識が強く、国民の目線と政策が合っていませんでした。

 自民党の経済政策は結局、大企業や経団連向けだったんです。党の財務金融部会の議論も世界金融の話に終始し、地元の信用組合からお金を借りられない中小企業や従業員を雇えない町工場、シャッターが閉まった商店街への配慮が欠けていました。

 教育行政も同じです。歴代首相は小学校から私立に入り、圧倒的多数の子どもが通う公立小中学校のことを知らない。だからどんどん現場とミスマッチを起こすんです。安倍晋三総裁にも「小学校から成蹊にいたから、教育がわからないんです」と言いました。

 3年前に、落選した仲間と「奪還の会」を作り、定期的に会合を開いてきました。世襲の人や官僚出身の人も「自民党はどこかで間違った」と考えていることがわかりました。

「自民党は本当に変わったのか」とよく聞かれますが、私たち落選経験者の現場感覚が、きっと党の財産になるはずです。

週刊朝日 2013年1月4・11日号


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