一家3人孤立死の壮絶現場 食料は飴玉だけ、所持金は1円硬貨数枚

2012/07/06 07:00

 東日本大震災後、「絆」を見直す動きが強まっているにもかかわらず、孤立死はなぜ続くのだろうか。ノンフィクションライターの橘由歩氏が、今年2月20日に死後2カ月ほどの変わり果てた姿で見つかったAさん(当時64)の足跡をたどった。同じ室内には、妻(同63歳)と長男(同39歳)の遺体もあり、発見時は「一家3人が孤立死か」とメディアをにぎわせた事件だった。

あわせて読みたい

  • 一家孤立死の男性 生前はパチンコ・競輪の借金で故郷を離れていた

    一家孤立死の男性 生前はパチンコ・競輪の借金で故郷を離れていた

    週刊朝日

    7/4

    5月に増加、孤立死はどうすれば防げるか 23区内で一人で亡くなる人が増えている

    5月に増加、孤立死はどうすれば防げるか 23区内で一人で亡くなる人が増えている

    AERA

    5/8

  • 弁当を前に4歳児が餓死? 立川母子孤立死の惨状

    弁当を前に4歳児が餓死? 立川母子孤立死の惨状

    週刊朝日

    7/19

    障害児を抱える母子家庭に潜む「餓死の危機」、周囲に理解されず

    障害児を抱える母子家庭に潜む「餓死の危機」、周囲に理解されず

    週刊朝日

    7/20

  • 宮崎・高千穂一家6人斬殺事件 次男夫婦で不倫トラブルか

    宮崎・高千穂一家6人斬殺事件 次男夫婦で不倫トラブルか

    dot.

    11/27

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す