麻原彰晃の「残り湯」2万円也 オウムのトンデモ商法 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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麻原彰晃の「残り湯」2万円也 オウムのトンデモ商法

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週刊朝日

 地下鉄サリン事件から17年。オウム真理教教団幹部の裁判は昨年、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(57=以下、麻原)ら13人の死刑を確定し、終結した。しかし、教団は「アレフ」と改称し、存続している。

 オウムはサリン事件当時、商魂たくましい組織でもあった。斬新なオウムグッズの数々とショップをご紹介しよう。

 まずはオウム信者のトレードマークともいえる「ヘッドギア」。教団施設の家宅捜索の映像などで、白装束の信者の頭に巻きつけられていた電極付きの被りものを見た記憶がある人も少なくないだろう。

 正式名称は「PSI(パーフェクト・サーベイション・イニシエーション)」。電流を流すことで、麻原の脳波と同調できるという代物だ。値段が高いのにも驚かされる。1カ月使うと100万円。買い取ると1千万円だという。

 信者が飲んでいた「ミラクルポンド」は、何と麻原が入浴した残り湯だ。200ミリリットルで2万円もする。「シヴァ神の汗」は、〈食事に、浄化法に、美容に、様々な使い道がある〉という食塩だ。

 さらに関連会社「マハーポーシャ」は、首都圏を中心にパソコンショップや飲食店などを手広く経営していた。飲食チェーン店「うまかろう安かろう亭」は杉並区や江東区、墨田区などで展開。春巻きをのせたどんぶり「ハルマゲ丼」や、9種類の野菜が入った「九莱(救済)ラーメン」といった珍メニューがあった。

※週刊朝日 2012年6月22日号


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