脳に影が見つかったしずちゃんを直撃 「世界選手権への出場がダメになったら嫌」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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脳に影が見つかったしずちゃんを直撃 「世界選手権への出場がダメになったら嫌」

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週刊朝日

 本誌の取材で、今夏のロンドン五輪出場を目指しいているお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の"しずちゃん"こと山崎静代(33)の脳に過去、異常が見つかっていたことが明らかになった。頭部のMRI検査で「影」が見つかったのだ。しずちゃんは、危険を承知で五輪を目指しているのだろうか。4月5日夕方、都内のとある繁華街にあるボクシングジムから練習を終えて出てきたしずちゃん本人を直撃した。

――2年前に見つかった脳の異常は大丈夫ですか?「大丈夫です。もう治ったので。医者にも大丈夫だと言われています」

――先天的なのか、殴られて異常が起きたのか、どちらなんですか?「練習で……打たれて首が鞭打ちみたいになって、病院に行って……」

 最初は落ち着いて答えていたしずちゃんだが、次第に語気を強めていった。

――ボクシングを続けるのは心配だと言っている人もいます。「それは誰が言っているんですか。(医者には)アマチュアなら大丈夫と言われています、プロはダメだったけど」

――将来に不安はない?「自分がやりたいと思っているし、ボクシングって、誰がやっても危険じゃないですか。危険を伴うスポーツなので、何が起こるかは誰もわからない。これ、記事になるんですか? (異常は)言いたくないし、そういう目で見られたくない。記事を書かれて、もし世界選手権の出場がダメになったら嫌なんです」

 しずちゃんの「夢」に挑戦したいという強い気持ちは、痛いほど伝わる。無事に引退の日を迎え、事実を公表すれば、それはアスリートとしての「本望」なのかもしれない。しかし、これは命にかかわる問題である。五輪を目指すのであれば、きちんと事実を公表した上で、すべてをクリアして夢をつかみ取ってほしい。

※週刊朝日 2012年4月20日号


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