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あす3日(水:憲法記念日)は、全国的に晴れて、最高気温25℃以上の夏日地点が増加。福島など東北南部でも、夏日となりそうです。ただ、朝は内陸を中心に霜が降りるくらい冷えます。朝と日中の気温差が大きくなるため、体調管理にご注意下さい。

3日憲法記念日 北日本も気温上昇 夏日の所も

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きょう2日(火)は、西日本や南西諸島を中心に、全国のアメダス60地点あまりで最高気温25℃以上の夏日となりました。愛媛県松山市では25.0℃と、今年初めて夏日に。その他、福岡市23.5℃、大阪市22.9℃、名古屋市24.2℃、東京都心23.0℃、仙台市18.5℃、札幌市15.0℃など、平年並みかやや低くなりました。

あす3日(水)は、きょう2日(火)より高い所が多く、特に、北海道や東北、北陸で5℃以上高くなる見込みです。予想最高気温は、札幌市23℃(前日比約+8℃)と5月下旬並み、福島市は27℃(前日比約+9℃)と6月下旬並みの予想です。北海道や東北北部では、南よりの風が強まるためご注意下さい。

また、名古屋市や福岡市も25℃と、汗ばむ陽気となりそうです。

「八十八夜の別れ霜」もまだ遅霜に注意

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日中はシャツ1枚で快適に過ごせますが、朝は福島市で5℃など、内陸を中心に霜が降りるくらい冷え込みます。

きょう2日(火)は、「夏も近づく八十八夜」、立春から数えて八十八日目。新緑の季節で、農家にとっては節目の日です。「八十八夜の別れ霜」といわれるように、この日を過ぎると霜の降りる日も少なくなり、種まきや茶摘みに最適な季節を迎えますが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあります。まだ、一時的に冷え込み、遅霜が農作物に被害をあたえる事があるため、農作物の管理など注意が必要です。