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連休後半の東北地方は晴れと雨がくっきり分かれそうです。4日にかけては晴れて暑さや紫外線、乾燥にも注意。一方、5日以降は前線の影響で雨エリアが拡大しそうです。予定を立てる際の参考にどうぞ。

4日まではお出かけ日和 6日は前線通過で雨・風強まる恐れ

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東北地方は4日みどりの日にかけて高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。
特に、暖かな空気が流れ込む4日は、東北南部を中心に最高気温は6月中旬から7月上旬並みで、25℃以上の夏日の地点が多くなるでしょう。
カラッとした暑さですが、暑さになれない時期のため水分をこまめにとるようにしてください。
また、GW頃の紫外線の強さは、お盆の頃とあまり変わらないくらい強くなってきます。うっかり日焼けしないように対策をしておきましょう。

一方、5日こどもの日はゆっくり下り坂。北から前線が降りてくる予想です。
いまのところ青森・秋田で夜には雨が降りだすでしょう。
6日(土)は日本海側を中心に雨量が多くなり、各地で風が強まり荒れた天気になる恐れがあります。

7日(日)は前線の南下に伴って雨雲は東北から離れる予想ですが、雨を境に空気が入れ替わり若葉寒になります。
雨の降りだしの早い青森から仙台は6日(土)から、福島も7日(日)は気温が下がり、最高気温が前日と比べて5度くらい下がるでしょう。
これから泊りがけで出かける際は、一枚多く準備しておきましょう。

雨の降りだしや気温の下がるタイミングは前線の位置のわずかな違いで変わるため、最新の情報を確認してください。

晴れる日は短時間で危険な暑さに 車内の熱中症に注意を

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外気温がそれほど高くない日でも、直射日光の当たる場所に車を駐車すると、車内温度が上昇する場合があります。
春でも油断は禁物です。短時間であっても、子どもやペットを車内に残して車から離れないようにしましょう。

また、走り始めは窓を全開にし、外気を取り入れて熱気を逃がしましょう。室温を下げてからエアコンを動かしたほうが、早く涼しくすることができます。涼しい空気は内気循環に切り替えて、逃がさないようにしましょう。