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この先も春らしく天気は短い周期で変わるでしょう。12日(水)は北海道や東北は荒れた天気に。北陸から九州も雨や風が強まるでしょう。15日(土)も広く雨で太平洋側を中心に雨量が多くなる恐れがあります。この先2週間の天気と気温の傾向です。

1週目(9日~15日)荒天や雨量が多くなる恐れも

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9日(日)は明け方まで所々で雨や雷雨になるでしょう。関東甲信から北海道の山間部では雪が降り、積雪となる所もありそうです。峠越えの車は路面状況の変化にご注意ください。日中は広く天気が回復するでしょう。東北など桜が見ごろを迎えている所ではお花見を楽しめそうです。10日(月)は広く青空が広がる見込みです。

11日(火)から12日(水)にかけては低気圧が発達しながら北海道の北へ進み、低気圧から延びる前線が日本付近を通過するでしょう。11日(火)は北海道で雨が降りだしそうです。12日(水)は北海道や東北は荒れた天気となるでしょう。北陸から九州も前線通過時は一時的に雨や風が強まりそうです。13日(木)は天気が回復する所が多いですが、北日本を中心に一時的に寒気が流れ込むでしょう。北海道を中心に雨や雪の降る所がありそうです。

14日(金)は前線が西から延び、沖縄や九州で雨が降るでしょう。15日(土)は前線が本州付近を進み、低気圧が北海道に近づく予想です。全国的に雨で、太平洋側を中心に活発な雨雲がかかり、雨脚が強まりそうです。九州から関東を中心に雨量が多くなる恐れがあります。最新の気象情報にご注意ください。

最高気温・最低気温ともに平年並みか高い日が多いでしょう。

2週目(16日~21日)度々雨具が必要に

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16日(日)も午前中は北海道から近畿で雨が残りそうです。17日(月)は北海道や東北は雨が降りますが、関東から九州、沖縄はおおむね晴れるでしょう。18日(火)も本州付近は青空が広がる見込みです。

19日(水)以降は気圧の谷の影響で、全国的に雲が多く、太平洋側を中心に雨が降りやすいでしょう。雨具が必要な日が多くなりそうです。

最高気温は平年並みの日が多く、関東から九州は20℃以上でこの時期らしい暖かさが続きそうです。最低気温は平年より高い日が多いでしょう。

最新情報 どこを見たら 何が分かる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。