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きょう26日(日)は、仙台で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年・昨年ともに13日も早く、統計開始以来、最も早い開花となりました。

仙台で桜開花 統計開始以来最早

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きょう26日(日)は、冷たい雨の中、仙台で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年・昨年ともに13日も早く、統計開始以来、最も早い開花となりました。これまでの最早記録は3月28日(2020年・2021年)。

東北では、3月24日(金)に福島で桜が開花(統計開始以来最早)し、過去、最も早い「みちのく入り」となり、東北も続々と最早記録を更新しています。

東北 満開予想

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仙台の満開予想は3月31日です。もし、3月31日に満開となれば、2021年と並び、統計開始以来最早タイ記録となります。

今年の桜は、開花・満開ともに早くなりそうです。あす27日(月)以降は、高気圧に覆われて晴れる日が多い予想です。気温も平年より高く、お花見日和が続く見込みです。

桜の開花日・満開日とは

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桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えらえることから、5~6輪に含まれません。

桜の満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。(同時に咲いている状態である必要はありません。)

観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。