メイン画像
メイン画像

関東地方は明日9日(木)も日差しがシッカリと届いて、ゴールデンウィーク頃の陽気になりそうです。少し動くと汗ばむくらいです。服装でうまく調整なさってください。また、この先も花粉が大量に飛散するため、万全な対策が欠かせません。

9日(木)はゴールデンウィーク頃の陽気 10日(金)は天気の急変に注意

画像A
画像A

明日9日(木)は、日中は日差しがシッカリと届くでしょう。朝から気温が高めで、早いペースで気温が上がりそうです。最高気温は20度を超える所がほとんどで、ゴールデンウィークのような陽気になるでしょう。日差しの下では汗ばむくらいです。沿岸部を中心に南よりの風が強まってきますので、車を運転される方はご注意ください。

明後日10日(金)は、本州付近を気圧の谷や前線が通過する見込みです。朝は前線の影響で、房総半島を中心に一時的に雨が降るでしょう。午後は気温の上昇と気圧の谷の影響で、変わりやすい天気です。東京都心を含めて、あちらこちらで、にわか雨や雷雨があるでしょう。急な雨に備えて、折りたたみの傘をご用意ください。

11日(土)と12日(日)は日差しが届いて、お出かけ日和になりそうです。

13日(月)から14日(火) 荒れた天気になるおそれ

画像B
画像B

13日(月)から14日(火)は、本州付近を低気圧や前線が通過するため、雨の降る所が多いでしょう。南よりの風が強まって、局地的にザッと雨の降り方が強まりそうです。荒れた天気になるおそれがありますので、ご注意ください。

14日(火)は前線が通過した後、北よりの風に変わって、季節外れの暖かさはいったん落ち着きそうです。服装選びにご注意ください。

スギ花粉大量飛散 雨が降っても「多い」

画像C
画像C

この先も、1番多いランクの「非常に多い」日が多いでしょう。
週明け13日(月)は雨が降るため、花粉の飛散は少し抑えられますが、それでも2番目に多いランクの「多い」予想です。また、ヒノキの花粉も飛び始めていますので、症状がある方は万全な対策が必要です。

外出時にオススメな花粉対策

画像D
画像D

花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。