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この先2週間は、前半は南岸低気圧の動き次第で、太平洋側でも本格的に雪の降る可能性があります。後半は東海から九州で気温の高い傾向が続く見込みです。

前半(5日~11日) 南岸低気圧が2回 太平洋側で本格的に雪か

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来週は、南岸低気圧の影響を2回受けるため、太平洋側でも冷たい雨や雪の降る日があるでしょう。

最初の南岸低気圧は7日(火)頃ですが、低気圧が比較的に陸地に近い所を通り、暖気が入るため、関東~九州はほとんどの所で雨となるでしょう。雨量の増える所もあるので、ご注意ください。ただ、東北北部は8日(水)にかけて平地でも雪の量が増える恐れがあります。

次の南岸低気圧は10日(金)~11日(土)頃ですが、こちらは低気圧接近前の寒気が強い予想です。10日(金)は関東から九州は傘マークですが、平野部でも雪になる所がありそうです。関東などでは内陸を中心に雪の量が増えるかもしれません。11日(土)は暖気が入り、雨になる所が多いでしょう。

南岸低気圧の進路や寒気の強さは予想が難しいため、今後も予報が変わることがあります。最新の情報をしっかり確認するようにしてください。

後半(12日~17日) 西日本や東日本を中心に高温傾向

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再来週は、西日本や東日本で気温の高い日が多くなるでしょう。

12日(日)は晴れる所がほとんどで、関東~九州は最高気温が15℃くらいまで上がる予想です。

13日(月)~14日(火)は広く雨が降りますが、最高気温は平年並みか高く、寒くはなさそうです。特に東京は13日(月)に17℃と4月上旬並みです。

気象庁はおととい2日に、東海、近畿の太平洋側、四国、九州に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物などへの注意を呼び掛けています。

15日(水)以降は気温の変化が激しく、暖かい日と寒い日を繰り返すでしょう。体調管理にご注意ください。