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この先2週間の天気と気温の傾向です。2月1日(水)と2日(木)は発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北海道から北陸を中心に雪や風が強まるでしょう。大荒れや大雪の恐れ。この先は気温のアップダウンが大きくなりそうです。

2月1日(水)~2日(木)は大雪の恐れ

2月1日(水)には前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北東へ進み、2日(木)は低気圧が北日本付近を通過するでしょう。低気圧が通過した後は冬型の気圧配置が強まる予想です。北海道や東北、北陸は日本海側を中心に雪や風が強まるでしょう。大雪や大荒れとなる恐れがあります。交通機関への影響に注意・警戒が必要です。雪崩や屋根からの落雪にも注意が必要です。

3日(金)には冬型の気圧配置が緩みますが、気圧の谷の影響で、太平洋側も雲が広がりやすくなるでしょう。沿岸部で雪や雨の降る所がありそうです。4日(土)は気圧の谷の影響で、5日(日)はまた冬型の気圧配置になり、北海道から北陸は雪や雨が降るでしょう。

最高気温は1日(水)頃は平年より高く、季節先取りの暖かさとなりそうです。ただ、2日(木)以降は平年並みか低くなるでしょう。

まだ真冬の寒さの日も

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7日(火)以降も日本海側は雪が降りやすいでしょう。太平洋側は天気が短い周期で変わり、8日(水)から9日(木)、11日(土)から12日(日)にかけては雨の降る所が多い予想です。

最高気温は北海道から北陸は平年並みか低いでしょう。厳しい寒さの日が多くなりそうです。関東から九州は日によって気温の変化が大きくなるでしょう。9日(木)と10日(金)頃は平年より低く、厳しい寒さとなりそうです。

この先は、日によって気温のアップダウンが大きくなるでしょう。まだ真冬の寒さの日が多くなりそうです。体調管理にご注意ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。