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きょう20日は二十四節気の「大寒」。一年で最も寒い頃とされていますが、全国的に寒さが緩み、東京都心や名古屋市などでは日中は3月上旬並みの気温となりました。ただ、あす21日は全国的に真冬の寒さで、気温が一気に低くなるため、体調管理に注意が必要です。

東京都心・名古屋市で3月並みの気温

きょう(20日)は、全国的に寒さが緩んで、午後3時までの最高気温は、平年より3度前後高くなった所が多くなりました。晴れた太平洋側の地域では、日差しとともに気温が上がり、東京都心は12.3度、名古屋市は12.6度、鹿児島市は16.2度と、それぞれ3月上旬並みでした。仙台市は10.3度と3月中旬並みとなりました。
また、日本海側でも気温が上がり、札幌市では1.7度と、平年より2度くらい高く、新潟市は9.9度と、平年より5度ほど高い3月中旬並みの気温でした。

名瀬では桜が開花

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きょう、名瀬測候所では、ヒカンザクラの開花が観測されました。
平年と同じで、昨年より2日遅い観測です。

21日(土) 全国的に真冬の寒さ

あす(21日)は、日本海の低気圧や前線が北日本を通過した後、日本付近に寒気が流れ込むため、全国的に気温が一気に低くなる見通しです。
あす朝の最低気温は、北海道ではマイナス5度を下回る所が多く、東北も氷点下の所がほとんどでしょう。関東から九州は0度くらいまで下がる所が多くなりそうです。
日中の最高気温は、北海道はマイナス5度くらい、東北は北部では日中も0度に届かず真冬日となる所が多いでしょう。関東から九州は10度前後の所が多くなりそうです。全国的に真冬並みの寒さとなるでしょう。きょうとの気温差が大きくなりますので体調管理にお気をつけください。