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明日(7日)は、昼前にかけては低気圧や湿った空気の影響で雨や雪が降る見込みです。雪は山地が中心ですが、平地でも気温が低いため一時雪の降る所があるでしょう。昼過ぎからは瀬戸内側では雨や雪がやみ晴れ間が出る見込みです。日本海側は少し晴れ間も出ますが雲が多く、雨や雪の降る所があるでしょう。
日中の最高気温は10度前後の所が多い見込みです。日差しが少なく気温の数字より寒く感じるでしょう。

週間予報 晴れる日が多く寒さやわらぐ

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日曜日(8日)は広島県や岡山県、山口県は大体晴れるでしょう。島根県や鳥取県は、午前中は雨で山地では雪が降りますが、午後は雨や雪がやむ見込みです。
月曜日(9日)と火曜日(10日)は広島県と岡山県、山口県は全般に晴れるでしょう。島根県と鳥取県は晴れ間が出ますが、月曜日の夜から火曜日の朝にかけては雨が降る見込みです。
水曜日(11日)と木曜日(12日)は移動性高気圧に覆われて中国地方全般に晴れますが、金曜日(13日)は高気圧に後ろ側になり、午後は次第に雨が降るでしょう。

最低気温、最高気温ともに平年並みか高く、来週は3月並みの気温になる日もあるでしょう。
中国山地の積雪が多い所はなだれにご注意ください。

なだれの種類

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傾斜30度以上の急な斜面や低木林やまばらな植生の斜面では、雪崩が発生する可能性が高いです。

厳寒期には「表層雪崩」の発生する傾向が高まります。古い積雪面上に新雪が降り積もることで発生する雪崩です。また気温が低く、既にかなりある積雪上に、短期間で多量の降雪があったときにも発生しやすくなります。突然発生し、時速100~200kmの新幹線並みの猛スピードで滑り落ちてくるという特徴があります。
一方、春先の融雪期など気温が上昇する時は「全層雪崩」が発生する傾向が高まります。時速40~80kmの自動車並みのスピードで斜面に積もった雪が全て滑り落ちる現象です。

万が一、雪崩に遭遇した場合は、雪崩の流れの端に向かって横に避難しましょう。