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あす2日(月)から4日(水)頃にかけて、強い寒気が流れ込むため、北海道と東北の日本海側は断続的に雪が降り、猛ふぶきになる所も。北陸でも雪の降り方が強まりそう。大雪や吹雪に警戒を。帰省先や旅行先からのUターンと重なり、交通機関に影響の出る可能性も。9日(月)成人の日以降、再び強い寒気が流れ込み、大雪となるおそれ。

前半:2日(月)~8日(日) 4日(水)にかけて大雪・吹雪に警戒 交通機関に影響も

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あす2日(月)から4日(水)頃にかけて、強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

北海道と東北の日本海側は断続的に雪が降り、北陸でも局地的に雪の降り方が強まりそうです。山沿いを中心に大雪となり、平地でも積雪が増えるでしょう。北よりの風が強く、沿岸部を中心に暴風雪となるおそれがあります。大雪や猛ふぶきによる交通機関の乱れに警戒してください。近畿北部や山陰でも雪や雨が降り、琵琶湖周辺や岐阜県にも雪雲が流れ込みやすいでしょう。帰省先や旅行先からのUターンと重なりますので、道路の通行止めや電車の運行情報など、最新の交通情報もご確認ください。
関東から九州の太平洋側は、6日(金)にかけて晴れる見込みです。空気の乾燥した状態が続きますので、火の取り扱いにご注意ください。

7日(土)は、低気圧が発達しながら日本海と本州の南岸付近を通過する見込みです。低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、雪ではなく、雨の降る所が多いでしょう。積雪の多い所では、落雪やなだれに注意が必要です。

最高気温は、5日(木)ごろにかけて、北海道や東北、北陸では平年より低く、厳しい寒さとなるでしょう。関東から九州は平年並みの所が多くなりそうです。

後半:9日(月)~14日(土) 再び強い寒気が流れ込む 晴れる地域も厳しい寒さ

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9日(月)成人の日以降、再び強い寒気が流れ込む見込みです。日本海側は広い範囲で雪が降り、北海道や東北、北陸では、大雪となるおそれがあります。最新の気象情報や交通情報をご確認ください。

最高気温は、平年並みか平年より低い日が多いでしょう。11日(水)から12日(木)ごろは、平年よりかなり低く、寒さが厳しくなりそうです。晴れる太平洋側でも、5℃から8℃くらいにとどまり、体にこたえる寒さでしょう。万全の防寒対策でお過ごしください。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

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4日(水)にかけて、北海道と東北の日本海側、北陸では、大雪や猛ふぶきにより交通機関に影響の出るおそれがあります。もしも雪道で立ち往生してしまった場合は、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。