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四国地方の年末年始は、晴れる日が多く、寒さの緩んだ状態が続きそうです。初日の出も各地で期待できるでしょう。

年末年始の天気

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向こう1週間、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続きますが、西日本では等圧線の間隔は広く、四国地方への寒気の流れ込みは弱いでしょう。

あす28日(水)は、上空の気圧の谷や湿った空気の影響で、太平洋側ほど雲が広がりやすくなりますが、天気の大きな崩れはない見込みです。

29日(木)から30日(金)にかけては、大陸からの高気圧に覆われておおむね晴れますが、上空には寒気が流れ込むため、瀬戸内側を中心に雲の広がるときがあるでしょう。

大晦日から元日にかけては、高気圧に覆われて晴れる見込みです。風も弱く、穏やかな新年の幕開けとなりそうです。

2日(月)は、午前中は高気圧に覆われておおむね晴れますが、午後は次第に冬型の気圧配置に変わるため、北寄りの冷たい風がやや強まり、瀬戸内側を中心に雲が広がりやすくなるでしょう。新年の挨拶回りは、午前中がおすすめです。

3日(火)は、冬型の気圧配置で、太平洋側は晴れますが、瀬戸内側は寒気の影響で雲が広がりやすいでしょう。

この期間、気温はほぼ平年並みで、日中の気温は10度を上回る日が多い見込みです。また暖かな日差しにも恵まれるでしょう。

四国各地の初日の出時刻

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大晦日から元日にかけて、高気圧に覆われて穏やかに晴れる見込みで、各地で初日の出が見られるでしょう。初日の出の時刻は、徳島で7時07分、高松と高知で7時10分、松山で7時14分、となっています。

冬の太陽は東南東の方向から昇りますので、東南東の地域ほど、また標高の高いところほど初日の出を早く見られます。四国で一番早くに初日の出を拝めるのは剣山山頂で7時00分です。平地では高知県や徳島県の南東部、室戸岬あたりで早くから初日の出を楽しめるでしょう。