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関西では、今週末強い寒気が流れ込み、17日(土)から18日(日)にかけて雪や雨が降るでしょう。18日は、朝からほとんど気温が上がらず、大阪でも日中の気温が7℃くらいになりそうです。和歌山では、ついに「雪だるま」が登場しそうです。

17日(土)は次第に冬将軍が忍び寄る

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17日(土)は、日本の南の海上と日本海を、それぞれ低気圧が東進し、関西では広く雨が降る見込みです。朝は北部で、夕方以降は標高の高い所で雪が交じる可能性があります。低気圧が東へ進むにつれ大陸から高気圧が張り出し、寒気が流れ込んでくるでしょう。このため、日中はあまり気温が上がらず、8℃前後の所が多い見込みです。

18日(日)は北部は大雪の恐れ 中部市街地でも雪

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18日(日)には、さらに上空の寒気が強まり、北部は広く雪が降るでしょう。中部の神戸や京都、大津でも、午前中は雪が降る可能性があります。各地朝からほとんど気温が上がらず、最高気温は6℃前後の所が多いでしょう。北西の冷たい風が吹き、気温がダウンしそうです。

暖房使用時も上手に節電を

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広い範囲で厳しい寒さになると、暖房使用率が高くなり電力が多く消費されて電力需給ひっ迫に繋がる恐れがあります。エアコンの暖房を使用する際も、無理のない範囲で節電を心がけたいものです。
以下の工夫により、上手に節電することができます。

暖房は20℃を目安に温度設定をする。
エアコンの羽の向きは下向きになるように、設定。
エアコンの暖房だけでなく、サーキュレーターや扇風機を併用し、暖かい空気を循環させる。
加湿器などを使用し、湿度を高めることによって体感温度を上げる。

屋内でも週末は気温がダウンするため、防寒に努めるなど、無理のない範囲で節電を心がけましょう。