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関東地方はこの先も気温のアップダウンが大きくなります。22日(火)は予想最高気温が20℃くらいと10月下旬並みですが、23日(水)は各地で雨が降り、昼間も気温は上がりません。冬の寒さになるでしょう。

22日は気温高め 10月下旬並みの陽気

きょう21日(月)の関東地方は、朝は広い範囲に雨雲がかかりましたが、日中は次第に雨がやみ、内陸部から晴れエリアが広がりました。最高気温はきのう20日(日)より5度前後高くなり、都心の午後3時までの最高気温は17.8℃と、寒さは和らぎました。

ただ、この先も関東地方は気温のアップダウンが激しいでしょう。

あす22日(火)は、午前中を中心に晴れて、日差しのもとでは過ごしやすい陽気です。最高気温は20℃前後の所が多く、東京都心も20℃くらいまで上がりそうです。各地で10月下旬並みと、ひと月前の陽気でしょう。ただ、午後は雲が広がりやすくなるため、日が陰ると実際の気温よりも空気が冷たく感じられそうです。夜は一部で雨が降りだしますので、お帰りが夜になる方は念のため雨具をお持ちください。

23日はまた気温急降下 冷たい雨に

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23日(水)は、一転、冬の寒さがやってきます。西から前線を伴った低気圧が近づき、関東地方は広い範囲で雨が降るでしょう。低気圧に向かって北よりの風が吹くため、昼間も気温はあまり上がりません。予想最高気温は12℃前後と、12月上旬から中旬並みの寒さとなるでしょう。低気圧が発達すると風が強まって、いっそう寒く感じられそうです。

24日(木)には天気が回復し、気温が上昇。週末にかけて平年より気温が高めの日が続くでしょう。

12月は寒さ厳しくなる

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その後、11月中は高温傾向が続きますが、29日(火)から30日(水)にかけての雨の後は要注意です。全国的に強い寒気が流れ込み、関東地方も一気に寒さが厳しくなるでしょう。12月1日(木)は広く晴れる予想ですが、日差しがあっても最高気温は10℃に届くかどうかです。北西の季節風が吹きつけて、昼間も震える寒さとなるでしょう。

来週はいよいよ本格的な冬の寒さがやってきます。これまでは何とか秋物の上着などでしのいできた方も、ダウンコートなど真冬の寒さ対策が必要となりそうです。