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向こう1か月の北海道の天気は、気温、降水量、日照時間はほぼ平年並みの見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(11月5日~11日) いよいよ平地でも雪の積もる所が

今日(3日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。日曜日(6日)にかけては、日本海側は雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。今日午前には稚内では初雪が観測されましたが、北部を中心に雪の降る所があり、平地でも雪の積もる所がある見込みです。札幌でも一時的に雨に雪がまじり、初雪となるかもしれません。積雪や路面の凍結による交通障害に注意して下さい。車の走行は冬タイヤが必要になり、交換がまだの方は状況によっては公共交通機関を利用するなどして下さい。月曜日(7日)以降は上空の寒気は次第に抜けるため、平地で雪の降る可能性は低くなり、太平洋側を中心に晴れ間がある見込みです。

2週目(11月12日~18日) 気温も湿度も低下、加湿器が活躍

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日本海側やオホーツク海側は曇りや雪、雨の日が多く、太平洋側では晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みの見込みですが、それでも、札幌や旭川、釧路など主な都市でも最高気温が一桁になる日が多くなりそうです。暖房を使用すると空気の乾燥が進むため、仕事の際にもオフィスで使用する小型の加湿器などがあるとよいでしょう。また、夏に比べるとおろそかになりがちな水分補給も心掛けて下さい。

3~4週目(11月19日~12月2日) 穏やかな天気の日は冬支度を

気温はほぼ平年並みで経過し、季節は順調に進むでしょう。天気予報の画面でも雨より雪のマークが目立つようになり、日本海側北部では、そろそろ根雪になってもおかしくない時季になります。日本海側やオホーツク海側では平年通り曇りや雪、雨の降る日が多くなりますが、晴れ間のある日には庭の冬囲いなど屋外での冬支度などを進めるとよさそうです。