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気象庁はきょう(20日)最新の1か月予報を発表しました。この先は、秋晴れが多いですが、一日のうちの気温差、そして日々の気温差が大きくなるため、体調管理に十分注意が必要です。

寒暖差に注意を

気象庁はきょう(20日)最新の1か月予報を発表しました。
それによりますと、この先、日本付近は寒気の影響を受けにくいと予想され、気温は、北日本と西日本、沖縄・奄美で平年並みか高くなりそうです。東日本はほぼ平年並みでしょう。この時期は、朝晩と日中との気温差が大きくなるため、羽織るものを用意しておくなど体調管理にお気をつけください。
天候は、高気圧に覆われやすい時期はあるものの、天気は周期的に変わり、降水量と日照時間は、ほぼ平年並みとなりそうです。

1週目(10月22日~28日)

週ごとに気温と天候をみていきます。
来週の前半は、日本付近に寒気が流れ込む予想です。特に関東では、湿った空気の影響で雲が広がりやすいでしょう。東日本では、気温は平年並みか低い予想となっています。ただ、この寒気は一時的で、週の後半には寒気は抜ける見込みです。そのため、北日本や西日本、沖縄・奄美は平年並みの予想となっています。週の前半と後半とで、気温差が大きくなります。気温差が大きく、体がついていかないということもあります。体調管理に十分お気をつけください。
天候は、数日の周期で変わる所が多いですが、太平洋側を中心に晴れる日が多い見込みです。

2週目(10月29日~11月4日)

2週目は、北からの寒気の南下は弱い予想で、全国的に寒気の影響を受けにくい見込みです。気温は、全国的に平年より高いでしょう。
天候の傾向は、数日の周期で変わる所が多いですが、平年より曇りや雨の日が少なく、晴れる日が多くなりそうです。秋晴れの空が広がりやすいでしょう。
この時期、夜から朝にかけて雲がなく放射冷却が起こると、朝の気温がグッと低くなります。一日のうちの気温差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。

3~4週目(11月5日~18日)

3~4週目は、気温は全国的に平年並みの予想です。平年並みとはいえ、気温は日々下がっていき、例えば東京都心では、11月上旬から中旬にかけて、平年では、最高気温は16度~18度くらい、最低気温は10度を下回るようになります。徐々に冬物の上着などの出番となりそうです。
天候は、平年並みの所が多く、太平洋側では晴れる日が多くなりそうです。北日本と東日本の日本海側では、気圧の谷などの影響で曇りや雨の日が多いでしょう。西日本の日本海側と沖縄・奄美は数日の周期で変わりそうです。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方