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日本の南の海上にある熱帯低気圧は24時間以内に台風になり、来週のはじめにかけて関西へかなり接近する可能性があります。17日(土)からの関西の三連休の天気に影響を及ぼし、大荒れの天気になる恐れがありますので、今後の情報に注意が必要です。

南海上の熱帯低気圧は台風に 西日本へ接近、上陸の恐れも

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日本付近には2つの台風がありますが、西日本に今後影響するのは熱帯低気圧で、日本の南の海上で大きく渦を巻いています。この熱帯低気圧があす14日(水)にかけて台風に発達し、今週末にかけて沖縄へ進む見通しです。この台風は進路を北東に変え、18日(日)から19日(月)ごろにかけて西日本へ接近、または上陸する可能性が出てきました。台風の進む速度はまだ予想にばらつきがあるため、最新の台風情報を確認するようにしてください。

台風接近前にできること 早めの備えを

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台風の接近に備え、今週の後半にかけては、お住まいの地域のハザードマップを見て、付近に危険な場所がないか、避難をする場合の安全な経路について、あらかじめ確認しておいてください。また、防災用品の確認も大切です。2018年に台風21号が関西を直撃した際は、広範囲で長く停電が発生し、断水の影響もありました。懐中電灯の電池が切れていないか、水は十分に準備してあるかなどの確認も、事前にしておくと安心です。