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きょう1日(木)は、秋雨前線や、南からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定。今朝にかけて北陸や東海、中国地方を中心に所々で激しい雨が降りました。日中から夜にかけても雨雲の発達しやすい状況が続くでしょう。

雨雲・雷雲が発達しやすい

秋雨前線が本州の日本海側に沿うように延びており、この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。九州から東北にかけて、日本海側は広く雨で、太平洋側でもあちらこちらで雨雲や雷雲が湧いています。
1時間雨量は、広島県安芸高田市甲田で73.5ミリ(5時9分まで)、岐阜県下呂市宮地で61.5ミリ(8時41分まで)と、滝のような非常に激しい雨の降った所があり、高知県四万十市中村で45.0ミリ(6時25分まで)、石川県金沢市で43.5ミリ(7時17分まで)、同じく石川県かほく市で42.5ミリ(7時23分まで)など、所々で激しい雨を観測しました。
きょう、このあとも、九州から東北にかけて雨雲や雷雲の発達しやすい状況が続くでしょう。太平洋側の地域を中心に日の差す所もありますが、急に降ってくる強い雨、落雷、突風にご注意ください。激しい雨で道路が冠水するなど、交通に影響が出る可能性もあります。また、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があり、引き続き、土砂災害に注意、警戒が必要です。