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西日本はあす22日(金)にかけて、局地的に強い雨や激しい雨の降るおそれがあり、雨の降り方に十分な注意が必要です。先日の大雨で、すでに地盤の緩んでいる所が多くなっていますので、今後は少しの雨でも土砂災害に注意をしてください。

西日本 あす22日(金)にかけての強雨エリアは?

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あす22日(金)にかけて、低気圧が日本海へ進み、西日本へ湿った空気が流れ込む見込みです。すでに中国地方や関西の北部や中部で雨が降っていますが、あす22日(金)にかけても、中国地方や関西を中心に断続的に雨雲が流れ込み、局地的に強い雨や激しい雨の降るおそれがあります。今回の雨は広く長く降り続くことはない見通しですが、あす22日(金)の明け方にかけては西日本の広い範囲で雨が降り、その後も西日本の日本海側を中心に雨が降る見込みです。特に、中国地方や関西の北部など、日本海側に近いエリアほど雨の量が多くなるおそれがあります。

関西 18日(月)~19日(火)の大雨時と同じような場所で強雨に注意

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先日の18日(月)から19日(火)にかけて西日本は大雨になり、京都府や滋賀県では記録的な大雨になった所がありました。京都府や滋賀県では ひと雨で雨量が100ミリ近い所や100ミリを超えている所があり、今回も同じような場所で強い雨の降るおそれがあります。これらの地域では土から水分が抜けきらず、引き続き地盤の緩んでいる所が多くあります。今後は少しの雨でも、それをきっかけに崖が崩れるような危険もありますので、斜面などには近寄らないようにしてください。引き続き、土砂災害に十分な注意が必要です。