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フィリピンの東の海上で次第に雲がまとまりつつあり、あす7月1日(金)には熱帯低気圧が発生する見込みです。熱帯低気圧は、7月2日(土)から沖縄本島地方や奄美地方に接近。その後は東シナ海を北上し、週明けにかけて九州にも接近するおそれがあります。熱帯低気圧により大雨などの影響が出るおそれがあるため、今後の動向に注意が必要です。

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現在、フィリピンの東の海上で対流活動が活発になっており、活発な雲が次第にまとまってきています。あす7月1日(金)には熱帯低気圧が発生する見込みです。
熱帯低気圧は、7月2日(土)から3日(日)にかけて沖縄本島地方や奄美地方に接近するおそれがあります。また、その後は東シナ海を北上し、3日(日)から4日(月)にかけては九州に接近するおそれがあります。

沖縄~九州で大雨のおそれ 熱帯低気圧の動向に注意

熱帯低気圧の接近に伴い、南からの非常に湿った空気が流れ込んでくるため、7月2日(土)から3日(日)にかけて、沖縄本島地方や奄美地方で大雨となるおそれがあります。また、3日(日)から4日(月)は九州南部を中心に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
熱帯低気圧は、発生した後しばらく海面水温の高い海域を北上するため、やや勢力を強めることが予想されます。熱帯低気圧の発達の程度や進路によっても、大雨や強風、高波などの影響が変わってきますので、今後、最新の情報にご注意ください。