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向こう2週間の東北地方は、天気が周期的に変化するでしょう。気になるゴールデンウィーク前半の天気ですが、5月スタートの1日(日)頃は雨が降りやすくなりそうです。気温は、期間の前半は高温傾向となりますが、期間の後半は平年並みか低くなりそうです。気温の変化が大きくなるため、体調管理に注意してください。また、暑くなる前からの熱中症対策「暑熱順化」も重要です。

~27日(水) 東北北部ではお花見シーズン 花散らしの雨に注意!

あす(木)は高気圧が東の海上へ離れ、南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。また、前線が本州の南岸付近に延びてくる見込みです。東北南部は午前中から薄雲が広がり、午後は雲が次第に厚くなりそうです。夜は遅い時間ほど雨が降りやすく、雨脚の強まる所があるでしょう。帰りの遅くなる方は、雨具が必要になりそうです。一方、東北北部はおおむね晴れて、天気の大きな崩れはない見込みです。

22日(金)から23日(土)は一時的に雨の降る所があり、桜が見頃を迎えている東北北部、特に岩手県や秋田県では花散らしの雨になる可能性があります。綺麗な桜を楽しみたい方は、早めのお花見がおすすめです。

24日(日)は東北北部を中心に、25日(月)は広い範囲で晴れる見込みです。お花見日和となりそうですが、お花見の際は、感染防止のため、密を避けたり、マスクの着用・手指の消毒などの対策をとった上でお楽しみください。

26日(火)から27日(水)は前線や湿った空気の影響で、広い範囲で雨が降るでしょう。特に26日(火)頃は前線の活動が活発になり、雨が強まる可能性があります。最新の情報に注意してください。

気温は平年より高い日が多くなりますが、27日(水)は冷たい空気が入り、平年を下回る所がありそうです。体調管理に注意が必要です。

5月1日(日)は雨が降りやすい 早めの暑熱順化がポイント!

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28日(木)から29日(昭和の日)は広く晴れて、日中は紫外線が東北南部を中心に強まりそうです。お出かけの際は、日傘や帽子などでしっかりと対策を行ってください。

30日(土)は東北南部では晴れるものの、東北北部は曇りや雨となりそうです。

5月スタートの1日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。2日(月)も東北北部や日本海側では雨の降る所が多くなりそうです。

3日(憲法記念日)は東北北部でも晴れ間が戻り、各地で行楽日和が期待できるでしょう。

気温は平年並みか低い日が多く、極端に暑くなる日はない見込みです。ただ、5月の東北地方は気温が平年より高くなる見通しです。熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。暑熱順化とは、体が暑さに慣れること。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動をおこない、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。