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台風1号の接近に伴い小笠原諸島では風が急激に強まり、父島の最大瞬間風速は4月1位の値を更新。昼過ぎにかけて、一部の住宅が倒壊するほどの猛烈な風が吹くおそれがあります。

父島の最大瞬間風速46.5m/s 4月の1位の値を更新

小笠原諸島は、台風1号の暴風域に入っています。父島では、午前8時42分に46.5m/sの最大瞬間風速を観測しました。

統計の残る1969年以降、4月で最も強かったのは1997年4月22日に観測した32.3m/s。これを更新し、4月の1位の記録となっています。

暴風のピークは昼過ぎまでで、予想される最大瞬間風速60m/sと、一部の住宅が倒壊するおそれもあるほどの猛烈な風の吹く所があるでしょう。さらに、夕方にかけても暴風に厳重な警戒が必要です。