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この先の2週間は、14日から15日にかけて、停滞する前線と台風からの湿った空気の影響で、広範囲で雨。降り方や風の強まる所も。その後も晴れの日は長続きしない。季節の進み方がいったん足踏みする所が多いが、次第に平年並みか高くなる予想。

天気の傾向 15日にかけて広範囲に雨 その後も晴天は続かない所が多い

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この先の2週間は、出だしは前線と台風による雨、その後も別の前線と低気圧が通過するため、晴れる日が長く続かない所が多いでしょう。晴れの日が続く沖縄も、来週中ごろからは雲が広がる日が多くなる見込みです。

注目は、あす14日から15日と一部は16日です。九州から本州付近にのびる前線と台風からの湿った風の影響で、九州から本州各地は雨の所が多い予想です。16日は、西から晴れてきますが、関東は雲が多く、北陸や東北も雨の残る可能性があります。

17日は、広い範囲で晴れますが、18日から19日は、九州から本州付近を進む低気圧と、北海道の北を進む低気圧や前線の影響で九州から関東、北海道にかけて曇りや雨になるでしょう。

20日から21日は、広い範囲で高気圧に覆われて晴れる見込みです。

22日からは、低気圧や前線の影響を受けやすく、26日にかけて、曇りや雨になる所が多いでしょう。

気温の傾向 季節の足どり 足踏みも数日

北海道は、この週末にかけて平年並みで経過しますが、週明けからは、この時期としては高くなるでしょう。桜の開花が早まりそうです。

東北から本州各地と四国や九州、沖縄では、この週末と週明け頃まで、平年の気温を下回る見込みで、桜から新緑へ季節が移りつつある地域では、季節の歩みが足踏みをする見込みです。来週中頃からは、平年より高めの気温に変わり、初夏のような陽気の戻る所が多いでしょう。