あす12日は春本番の暖かさとなる所が多くなり、東京都心でも今年初めて20度を上回る予想です。東日本や西日本では週明けにかけても最高気温が20度くらいの日が続きそうです。
12日(土) 東北南部～九州は4月並みの暖かさに
あす土曜日(12日)も、日本付近は緩やかに高気圧に覆われるでしょう。北日本は前線が通過する影響で、日本海側を中心に雨や雪が降りますが、それ以外の地域では、日差しの出る所が多い見込みです。
あすは、全国的に暖かい空気が流れ込んで、きょう(11日)よりもさらに気温の上がる所が多くなりそうです。あす日中の最高気温は、北海道と東北北部では、平年より2度前後高い予想です。一方、東北南部から九州にかけては、平年より5度以上高くなる所が多く、4月中旬から下旬並みの暖かさとなりそうです。東京や名古屋、福岡などでは20度以上の気温が予想され、東京都心では今年初めて20度を上回る気温となるでしょう。日中は薄手のシャツ一枚で過ごすことができそうです。那覇は24度と、平年より3度くらい高いでしょう。
日中は気温が上がって暖かくなりますが、夕方以降はグッと冷え込みますので、体調を崩さないよう、服装で上手に調節してください。
13日(日) 北日本は気温差に注意 14日(月)も東日本・西日本は春本番の暖かさ
あさって日曜日(13日)も東日本・西日本では、最高気温が20度以上の所が多いでしょう。一方、一時的に冷たい空気が南下する北日本では、平年並みの気温となる所が多くなりそうです。特に北日本の太平洋側で、土曜日との気温差が大きく、仙台の最高気温は9度と、前の日より5度くらい低くなるでしょう。日ごとの気温差が大きくなるため、体調管理にお気をつけください。
東日本と西日本は、その先も、水曜日(16日)ごろにかけて最高気温が20度くらいで、春本番の暖かさが続きそうです。
花粉の飛散に注意を
東日本や西日本では、スギ花粉の飛散のピークを迎えている所が多くなっています。あす土曜日も気温が上がって、東日本や西日本の多くの地域で、スギ花粉の飛ぶ量が「非常に多い」でしょう。
あさって日曜日以降も、東日本・西日本で花粉が多く飛ぶ日が続く予想です。外出の際は、マスクだけでなくメガネを着用したり、屋内に入るときには衣服や髪の毛についた花粉を払い落としたりして、万全の対策をとるようにしてください。
小島よしお
しいたけ.
ジェーン・スー
