メイン画像
メイン画像

あす(6日)にかけて、雪の降る所が多いでしょう。

積雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。

電線・樹木への着雪に注意してください。

また、積雪の多い地域ではなだれや屋根等からの落雪、農業用ハウス・車庫などの簡易的な建物や老朽化した建物の倒壊に注意してください。

雪雲の状況

画像A
画像A

日本付近には寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が見られます。

日本海には発達した雪雲の帯が形成されており(画像中の赤色の破線部)、

午後3時半の時点では、日本海北西部から島根県の竹島付近を通り福井県付近に延びています。

その近傍に当たる岐阜県西濃では、関ケ原町で午後4時まで1時間に3cmの雪を観測するなど、強く降っている所があります。

東海地方の予想降雪量

画像B
画像B

あす夕方までの24時間で予想される雪の量は、いずれも多い所で

岐阜県山間部 70cm

岐阜県平野部 35cm

愛知県山間部 25cm

三重県 20cm

愛知県平野部 15cm

の予想です。

名古屋など都市部でも今夜からあす朝にかけては、雪が積もる可能性があります。

積雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。

雪道での歩き方 注意点

画像C
画像C

基本は歩くことに集中することです。手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりしないようにしましょう。

また、手がふさがっていると転倒した際に防御が取りづらくなるため、荷物はなるべく手に持たないようにしましょう。

転倒した際に体を強打しないように、厚手の服装や毛糸の帽子を着用するとよいでしょう。

転倒を防ぐため、短い歩幅で足全体でまっすぐ踏み込むようにしましょう。

6日朝の最低気温

画像D
画像D

岐阜-2℃

名古屋-1℃

津と静岡で0℃の予想です。

広い範囲で氷点下の冷え込みになるでしょう。

雪が積もっていないように見える所でも、路面が凍っている恐れがあります。

路面の凍結による交通障害に警戒してください。

路面凍結 特に注意な箇所とは

画像E
画像E

・橋や歩道橋の上(下部が空洞で冷えやすい)

・トンネルの出入り口付近(トンネル内と外で路面状態が急激に変化する)

・交差点・カーブ(雪が踏み固められやすい・曲がる際に滑りやすくなるため)

・日陰(雪や氷がとけにくい)

などです。

また、凍結・積雪路面で防滑措置を取らないことは交通違反となります。

ノーマルタイヤの方は積雪時や路面凍結時には絶対に車に乗らないようにしてください。