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きょう5日も、太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥が続いています。関東甲信では湿度が10%台まで下がっている所もあり、空気がカラカラです。火の取り扱いは十分ご注意ください。

太平洋側は空気がカラカラ

きょう5日も、太平洋側は広く晴れていて、東京池袋のサンシャイン60からは富士山がくっきりと見えています。空気が乾燥していて、乾燥注意報が発表されている所が多くなっています。

特に関東甲信は、昼過ぎに、湿度が20%前後まで下がっている所が多く、神奈川県藤沢市辻堂、東京都奥多摩町、山梨県甲府市などでは10%台となっています。東京都心は12月26日からきょうまで11日連続で乾燥注意報が発表されています。寒さでストーブなど使用する機会が増えていますが、火の取り扱いは十分ご注意ください。

火災を防ぐポイント

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。