メイン画像
メイン画像

2日(日)は、低気圧が発達しながら北海道付近を通過。気温は高めで、日本海側では湿った雪や雨の降る所も。なだれや屋根からの落雪、路面状態の悪化に注意。3日(月)以降は再び冬型の気圧配置が強まり、大雪など荒天のおそれ。

2日(日)午前中は雪のやみ間も なだれや屋根からの落雪に注意

画像A
画像A

2日(日)は、日本海に低気圧が発生し、夜にかけて、前線を伴って発達しながら北海道付近へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込み、北海道と本州の日本海側は大気の状態が不安定となる所がありそうです。

積雪の多い所では、2日(日)午前中は一旦、雪のやんでいる所が多く、雪かきや屋根からの雪下ろし作業をする時間も取れそうです。ただ、気温の上昇で雪が緩み、なだれや屋根からの落雪が発生しやすくなります。雪下ろし作業などは2人以上で、声を掛けあって行うようにしてください。また、軒先に大きく成長したつららなどが落ちてくることもあり、屋根の真下は危険ですので、近づかないようにしましょう。

2日(日)午後から次第に湿った雪や雨 夜から再び強い寒気流入

画像B
画像B

昼頃からは、再び日本海側で天気の崩れる所が多いでしょう。北海道では次第に雪が降り、ふぶく所がありそうです。東北は湿った雪や雨が降る見込みです。落雷や突風にも注意が必要です。北陸から山陰も雨や雪が断続的に降るでしょう。

低気圧は 3 日(月)にかけて発達しながらオホーツク海へ進む見込みです。3日(月)は日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北海道と東北の日本海側、北陸を中心に、雪を伴って強い風が吹いたり、局地的に非常に強い風が吹くでしょう。大雪やふぶきで、再び交通機関に影響が出る可能性もあります。帰省からUターンされる方は、交通機関からの情報を事前に確認しておくようにしてください。

太平洋側は晴れる所が多い 関東や東海は真冬並みの寒さ続く

画像C
画像C

関東から九州は、2日(日)と3日(月)は太平洋側を中心に晴れる所が多いでしょう。関東や東海は最高気温が10℃に届かない所が多く、真冬並みの寒さが続きますが、近畿から九州は平年並みか高く、15℃近くまで上がる所もありそうです。日差しの暖かさを感じられるでしょう。ただ、朝晩は0℃くらいまで下がる所もありますので、夜間は暖かくしてお過ごしください。