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昨日(30日)、谷と宇都宮で初雪を観測しました。

冬型の気圧配置強まる

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昨日(30日)、熊谷と宇都宮で初雪を観測しました。熊谷では平年より10日遅く、昨シーズンより5日遅い観測、宇都宮では平年より14日遅く、昨シーズンより25日遅い観測です。日本付近は冬型の気圧配置が強まってきました。日本海側では広く雪が降っており、雪雲の一部が関東地方の平野部に流れ込んでいます。この後も、平野部では昼前にかけて雪の舞う所があるでしょう。一方、北部の山沿いは大雪に警戒が必要です。断続的に雪で、降り方が強まって積雪が増加するでしょう。車で峠越えをする場合は、道路の状況を確認して慎重な運転を心がけましょう。

関東甲信の地方気象台(水戸・宇都宮・前橋・熊谷・銚子・横浜・甲府・長野)では、人が目視で行ってきた天気や大気現象、視程の観測を2019年2月1日より自動化しました。このため初雪の観測は、降水と気温や湿度から自動的に判別して発表され、自動観測に基づく新しい平年値が使用されています。