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今週は、師走とは思えないような暖かさの日もありそう。本格的な冬の到来は、来週後半か?

前半:7日(火)~13日(月)

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週末にかけては短い周期で天気が変わり、気温は平年より大幅に高い日もあるでしょう。

あさって8日(水)にかけては、東海や関東を中心に雨が降りそうです。8日(水)の朝にかけて低気圧が関東の南を通過するため、沿岸部では雨脚が強まる所もあるでしょう。また冷たい風が吹き込んで、8日(水)の東京の最高気温は10℃の予想です。日中も寒さが続くでしょう。

広く晴れるのは、9日(木)と10日(金)です。9日(木)頃をピークに暖かい空気が流れ込むでしょう。日中は日差しの後押しもあり、気温がグンと上がります。最高気温は九州から東海で15℃前後、関東や北陸、東北で13℃前後、北海道は8℃くらいで、平年より大幅に高い所もあるでしょう。朝晩の冷え込みも、この時期としては弱い所が多くなりそうです。

その後、11日(土)から13日(月)にかけては、北陸や東北と北海道の日本海側では気圧の谷の影響で、ぐずついた天気になるでしょう。寒気が流れ込み、12日(日)から13日(月)にかけては、次第に雨から雪に変わりそうです。関東から西では広く晴れて、師走としては気温の高い所が多いでしょう。

後半:14日(火)~19日(日)

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14日(火)頃は強い寒気が流れ込むでしょう。北海道や東北は日本海側を中心に雪で、ふぶく所もありそうです。平地は雪が一度とけた所も、一気に積雪が増えるおそれがあります。北陸の平野部も雪になる所が多いでしょう。一方、太平洋側では、乾燥した晴天となりそうです。全国的に冷たい風が吹きつけるでしょう。季節が逆戻りしたような陽気の後にグッと冷え込むため、体にこたえそうです。

16日(木)は西から天気が下り坂で、17日(金)にかけて、広く雨や雪が降りそうです。この雨をきっかけに、また寒くなるでしょう。

最新の1か月予報では、12月18日(土)~31日(金)までの平均気温は、全国的にほぼ平年並みの予想です。12月後半は、本格的な冬の到来となるでしょう。