これから2週間の間、中国地方の天気は周期的に変わりますが、山陽では比較的晴れる日が多いでしょう。晴れた日には朝晩を中心に冷えますが、日中は過ごしやすい陽気になる見込みです。
例年、晩秋から初冬にかけて穏やかに晴れた夜には、盆地などで濃霧が発生しやすくなります。
交通機関にとっては厄介な霧ですが、この期間は岡山県の備中松山城など高台からは雲海を見られる日がある見込みです。
28日(木)から11月3日(水)
28日から29日にかけては広く移動性高気圧に覆われ、全般に秋晴れが続くでしょう。
30日から天気は下り坂に向かい、31日は雨が降りやすくなる見込みです。
11月1日から3日にかけて、山陽の天気は小刻みに変わりますが、天気の大きな崩れはないでしょう。山陰は雲が広がりやすく、1日と3日は雨の降る所がある見込みです。
今週は朝晩を中心に冷えますが、日中は過ごしやすい陽気になる見込みです。
来週の前半は雲が広がるため、朝の気温はこの時季にしては高くなるでしょう。
4日(木)から9日(火)
4日は次第に天気が回復に向かい、5日から6日にかけて山陽は秋晴れになるでしょう。
山陰でも晴れ間はありますが、天気は変わりやすく、しぐれることもある見込みです。
7日は全般に雨が降りやすくなりますが、8日から9日にかけて山陽の天気は回復するでしょう。
一方、山陰は不安定な天気で、雨の降る時間がある見込みです。
「弁当忘れても傘忘れるな」の季節が近づいています。
なお、7日は天気予報の信頼度が最も低い「E」となっており、予報の変わる可能性があります。最新の気象情報で、確認するようお願いします。
小島よしお
しいたけ.
ジェーン・スー
