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きょう15日、札幌管区気象台から「雪に関する北海道地方気象情報」が発表されました。全国で、雪に関する情報が発表されるのは、今シーズンでは初めてのことです。

寒気流入 北海道 峠や山間部で雪に

きょう15日、札幌管区気象台は「雪に関する北海道地方気象情報」を発表。

全国で雪に関する情報が発表されるのは、今シーズンでは初めてのことです。

17日から18日にかけて、北海道の上空約1500メートルに氷点下6度前後の寒気(11月中旬並みの寒気)が流れ込む見込みです。

この影響で、標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、積雪となる所もあるでしょう。車での峠越えは、冬用タイヤやチェーンを装着するなどの対策をしたうえで、慎重な運転を心がけてください。

シーズン最初の雪 慣れていても注意

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冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。

①必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。

②たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。