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きょう3日14時現在、東海地方には活発な雨雲がかかり、所々で落雷を観測しています。あす4日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。

東海地方 所々で強い雨を観測

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きょう3日の東海地方は、昼前から活発な雨雲がかかり始め、所々で1時間に20ミリ以上の強い雨を観測しています。

秋雨前線が本州南岸に停滞し、また、上空には寒気が流れ込み、東海地方では大気の状態が非常に不安定となっています。

14時現在も、東海地方の広い範囲に活発な雨雲がかかり、14時までの1時間に三重県鳥羽市で28.0ミリ、愛知県の伊良湖(田原市)で20.0ミリの強い雨を観測しています。

今夜からあす4日にかけても、断続的に雨となり、局地的に激しい雨の降る所があるでしょう。これは、道路が一気に川のようになるくらいの雨の降り方です。

雨の降り方に危険を感じたら、雨雲レーダーや気象情報を確認するようにしましょう。竜巻などの激しい突風や落雷などにも注意が必要です。

また、短い時間に大量の雨が降るおそれがあるため、普段流れの遅い河川や用水路でも、一気に水かさが増し、流れが速くなったりするため、絶対に近づかないようにして下さい。

雨水はアンダーパスに流れ込むため、すぐに冠水します。車が水没して故障し、車内に取り残されると非常に危険なため、無理をして通らず迂回するなどの対応をとるようにして下さい。

5日(日)は、前線がやや南下するため、雨のエリアは海上が中心となるでしょう。概ね曇りとなりますが、雨の降る所もありそうです。

東海地方 短い周期で天気が変わる 徐々に秋らしく

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東海地方は、この先、短い周期で天気が変わるでしょう。秋雨前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりますが、晴れる日もありそうです。布団干しや洗濯物の外干しのタイミングを逃さないようにしましょう。

また、気温は少しずつ秋らしさが増し、真夏日となる日は少ない見込みです。週の中頃は最高気温が25度前後と、10月上旬~中旬並となりそうです。また、最低気温は20度前後の日もあり、朝晩は涼しく感じられる日もあるでしょう。季節の変わり目ですので、体調を崩さないよう気をつけて下さい。